Mondo Saito

ブラウン感

役に立たない機械

2020

Overview

DIYの展示発表会 Maker Faire Tokyo 2020にて発表した作品です。 叩いて機械を直す、そんな失われた行為を体験できるインタラクション作品です。 叩いて直すという行為に憧れを抱き、叩くと映るという”ブラウン管テレビ性”を再現しました。

脱目的を繰り返して現状の形になった関係図

Motivation

祖父に「昔のテレビは叩いて直ったんだぞ」と自慢され、やってみたくなり制作しました。 祖父母の世代の気持ちを少し理解できた気がしましたが、「昔を美化するんじゃない」と言われそうな気もしています。

Tools

Processing:ブラウン管風フィルター
Arduino:衝撃検知 (チルトスイッチ)
Autodesk Fusion360:センサ治具設計

Production Time

制作日時:2020年6月
製作期間:1ヶ月

Credit

慶應義塾大学 環境情報学部 デザイン言語総合講座